ポンドは3カ月ぶり安値圏、ベイリー総裁の発言が焦点
2026.09.25
- ベイリー英中銀総裁の発言
- 米8月耐久財受注
前営業日から米ドルの上昇基調が続いている。米国では新規失業保険申請件数が19.7万件と市場予想を下回り、新築住宅販売件数も年率68.4万件へ増加した。堅調な経済指標とFRBによる追加利上げ観測を背景にドル指数は101台前半まで上昇し、米10年債利回りも一時5.22%台へ上昇した。ドル円は本日一時158.8円台まで上昇した後、158円台前半へ反落しているが、米ドル優位の地合いは維持されている。
欧州通貨では、ユーロドルが1.13ドル台後半と約2カ月ぶりの安値圏、ポンドドルも1.32ドル台前半と約3カ月ぶりの安値圏へ下落している。一方、本日発表された英国9月GfK消費者信頼感指数は-13となり、予想の-16、前回の-14を上回った。これに対してドイツ10月GfK消費者信頼感指数は-30.6と予想-27.2を下回っており、欧州では消費者心理にばらつきがみられる。ドル高が続くなか、ポンドが良好な英国指標を手掛かりに下げ止まれるか確認したい。
本日はベイリー英中銀総裁の発言が予定されている。BoEは前週に政策金利を据え置いたものの、エネルギー価格上昇によるインフレへの警戒が続いており、今後の金融政策に関する発言があればポンドが反応する可能性がある。その後は米8月耐久財受注が発表され、総合では前月比0.3%減、輸送用機器を除く受注は0.6%増が予想されている。米指標が再び強ければ、米金利上昇を通じてポンドドルの上値が一段と重くなる可能性がある。
相場レポート 記事一覧
-
2026.09.25
ポンドは3カ月ぶり安値圏、ベイリー総裁の発言が焦点
-
2026.09.24
ドル2カ月ぶり高値圏、スイス中銀と米指標に注目
-
2026.09.23
ドルは2カ月ぶり高値圏、欧州PMIがユーロとポンドの焦点
-
2026.09.22
ドルは7週ぶり高値圏、ユーロはECB総裁発言を待つ
-
2026.09.21
日銀利上げ後も円安継続、ドル円は157円付近で推移
-
2026.09.18
日銀利上げ後も円安進行、ドル円157円台は続くのか
-
2026.09.17
タカ派Fedで米ドル急伸、ポンドはBOE後に反発できるか
-
2026.09.16
ドル円は155円台へ、FOMC後も上伸するのか
-
2026.09.15
上昇したドル円は155円台を試すか
-
2026.09.14
米・日利上げ観測が交錯、ドル円154円台から方向性が出るのか
-
2026.09.11
上昇した米ドルは米CPIで154円台を維持できるか
-
2026.09.10
ドル円は153円台で拮抗、ECB利上げ後もユーロは上伸するのか
-
2026.09.09
円高継続で米ドルは反発するのか
-
2026.09.08
円高進行でドル円153円台、ユーロは1.16ドル台を維持できるか
-
2026.09.07
雇用統計で切り返したドル円は156円台を保つか
-
2026.09.04
急落したドル円は雇用統計で反発を試すか
-
2026.09.03
加ドル反発で米ドルカナダドルは1.38台を維持するか
-
2026.09.02
加中銀会合が米ドルカナダドル1.39台を左右するか
-
2026.09.01
米ISM控えドル円は160円台を回復できるか
-
2026.08.31
独CPI控えユーロポンドは0.8560付近で下げ止まるか