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米ドルの反発余地とスイスフランの上昇継続に注目か

相場レポート

米ドルの反発余地とスイスフランの上昇継続に注目か

米ドルの反発余地とスイスフランの上昇継続に注目か
本日のポイント
  1. 米・パウエルFRB議長の発言
  2. 英・ラムスデンBOE副総裁の発言

前日の米国通貨は、米ドルが対ユーロで下落した。ユーロ米ドルは1.1454から1.1580まで上昇。時間足ボリンジャーバンド-2σから+2σまで上昇した。4時間足ではRSIが41から66まで高騰。日足では20MAが下値支持線として反発した。このまま米ドルの上値が限定され値が落ちていくのか、米ドルの反発余地を注視したい。

欧州通貨は、スイスフランが米国時間終盤にかけて最強となった。フラン円は178.687から180.858まで上昇。時間足ボリンジャーバンド+2σに沿っての上昇トレンドが発生した。4時間足ではRSIが82まで急騰。日足では10MAに下値をサポートされての上昇が今月に入ってから継続している。このままスイスフランの勢力が維持されるのか、注目したい。

本日は、17:00に独・IFO景況感指数、21:30に加・消費者物価指数、米・経常収支、22:00に欧・ラガルドECB総裁の発言、米・住宅価格指数、米・S&P/ケースシラー住宅価格、22:35に英・ラムスデンBOE副総裁の発言、23:00に米・パウエルFRB議長の発言、米・リッチモンド連銀製造業指数、米・コンファレンスボード消費者信頼感指数、25:30に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、26:00に米・2年債入札がある予定だ。上昇が見られたスイスフランの上値継続性を慎重に判断したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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