ECB政策金利発表にて強弱性が変化するのか注目か
2025.06.05
- 独・製造業受注
- 欧・ECB政策金利と声明発表
前日の米国通貨は、昨日発表された加・BOC政策金利が2.75%と据え置かれたことで、加ドルが対円で下落した。加ドル円は105.301から104.324まで下落。時間足ボリンジャーバンド+3σから-3σまで低下した。4時間足では長短MAの密集地帯にて方向感を模索しており、日足では20MA直下にてRSIが50付近で停滞している。
欧州通貨は、本日のECB政策金利発表を控えたユーロが、対米ドルで上昇した。ユーロドルは1.1357から1.1433まで上昇。時間足200SMAタッチにて反発が入った。4時間足では20MA下位から上位へと移行しており、日足では20MAに沿っての上昇が10営業日ほど継続している。政策金利発表にて方向感が変化するのか、注視したい。
本日は、8:30に日・毎月勤労統計、8:50に日・対外/対内証券投資、10:30に豪・貿易収支、15:00に独・製造業受注、17:30に英・建設業PMI、18:00に欧・生産者物価指数、南ア・経常収支、20:30に米・チャレンジャー人員削減予定数、21:15に欧・ECB政策金利と声明発表、21:30に米・新規失業保険申請件数、21:45に欧・ラガルドECB総裁の発言、23:00に加・Ivey購買部協会指数、25:00に米・クーグラーFRB理事の発言がある予定だ。ECB政策金利発表にて強弱性が変化するのか、ユーロの値動きを注視したい。
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