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対円で弱含んだユーロが回復を見せるのか方向性に注目か

相場レポート

対円で弱含んだユーロが回復を見せるのか方向性に注目か

対円で弱含んだユーロが回復を見せるのか方向性に注目か
本日のポイント
  1. 豪・Westpac先行指数
  2. 米・FOMC政策金利と声明発表

前日の米国通貨は、米ドルが米国時間で最強となった。ユーロ米ドルは1.1579から1.1475まで下落。時間足200SMAタッチ直下まで値を下げた。4時間足ではサポートされていた20MA上位の水準から脱落し、日足ではボリンジャーバンド+3σタッチにて反転が入っている状況だ。本日の米FOMCでは4.50%の据え置き予想となっているが、要人発言にて強弱性が変わるのか、見極めたい。

欧州通貨は、昨日発表された欧・ZEW景況感指数が、前月の11.6から35.3へと急回復したにも関わらず、ユーロが対円で下落した。ユーロ円は167.619から166.714まで下落。時間足ボリンジャーバンド+2σから-3σまで落ち込んだ。4時間足ではサポートされていた10MAを割り込んでいる一方、日足では10MAに沿っての上昇トレンドは崩れていない状況だ。

本日は、8:50に日・通関ベース貿易収支、日・機械受注、9:30に豪・Westpac先行指数、15:00に英・消費者物価指数、英・小売物価指数、英・生産者物価指数、17:00に欧・経常収支、南ア・消費者物価指数、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:30に米・住宅着工件数、23:30に独・ナーゲル独連銀総裁の発言、24:15に加・マックレムBOC総裁の発言、27:00に米・FOMC政策金利と声明発表、27:30に米・パウエルFRB議長の発言がある予定だ。対円で弱含んだユーロが回復を見せるのか、方向性に注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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