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4.25%据え置き予想のBOEにて方向感が明確となるのかポンドの動きに注目か

相場レポート

4.25%据え置き予想のBOEにて方向感が明確となるのかポンドの動きに注目か

4.25%据え置き予想のBOEにて方向感が明確となるのかポンドの動きに注目か
本日のポイント
  1. 欧・建設業生産高
  2. 日・対外/対内証券投資

前日の米国通貨は、米FOMCをサプライズなく無事通過したことで、米ドルが対ユーロで往って来いとなった。米国の政策金利が据え置かれたことで、ユーロ米ドルは1.1461から1.1529の間で推移。時間足20MAをまたいでの値動きに終始した。4時間足では75MA直下までローソク足が停滞しており、日足ではサポートされていた10MAラインを割り込んでいる。

欧州通貨は、本日のBOE政策金利発表を前に、ポンドが対円で下落した。ポンド円は195.346から194.332まで下落。時間足20MAに上値をレジストされる形で低下した。4時間足では200SMA直下までローソク足が落ちてきており、日足ではサポートされていた20MA上位の水準を下位に割り込んでいる。本日の政策金利発表にてポンドが弱含んでいくのか、注視したい。

本日の指標は、8:50に日・対外/対内証券投資、10:30に豪・雇用統計、15:00にスイス・貿易収支、16:30にスイス・SNB政策金利と声明発表、欧・ラガルドECB総裁の発言、17:00にスイス・シュレーゲルSNB総裁の発言、18:00に欧・建設業生産高、独・ナーゲル独連銀総裁の発言、20:00に英・BOE政策金利と声明発表、英・BOE議事録公表、トルコ・TCMB政策金利と声明発表がある予定だ。4.25%据え置き予想のBOEにて方向感が明確となるのか、ポンドの動きに注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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