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下落した加ドル円の回復余地を静観か

相場レポート

下落した加ドル円の回復余地を静観か

下落した加ドル円の回復余地を静観か
本日のポイント
  1. 日・第2四半期景況判断BSI
  2. 米・生産者物価指数

前日の米国通貨は、昨日発表された加・4月住宅建設許可が、前月のマイナス4.1%からマイナス6.6%に悪化したことで、加ドルが対円で下落した。加ドル円は106.3091から105.581まで低下。時間足20MAに上位から下位へと移行した。4時間足ではボリンジャーバンド+3σからの反落が入っており、日足では200EMAタッチにて上値がレジストされる形となった。

欧州通貨は、ポンドが対米ドルで上昇した。ポンド米ドルは1.3463から1.3566まで上昇。時間足ボリンジャーバンド-3σから+2σまで値を上げた。4時間足ではRSIが50付近に落ち着いており、日足ではローソク足が10営業日ほど同一水準での価格推移となっている。本日の米国時間でポンドの明確な方向性が見えてくるのか、注目したい。

本日の指標は、8:01に英・RICS住宅価格、8:50に日・第2四半期景況判断BSI、15:00に英・GDP、英・鉱工業生産、英・製造業生産高、英・商品貿易収支、21:30に米・新規失業保険申請件数、米・生産者物価指数、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量、26:00に米・30年債入札、翌7:30にNZ・製造業PMIがある予定だ。下落した加ドル円の回復余地を慎重に静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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