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上値が限定された加ドルの反発余地を静観か

相場レポート

上値が限定された加ドルの反発余地を静観か

上値が限定された加ドルの反発余地を静観か
本日のポイント
  1. 英・雇用統計
  2. 豪・westpac消費者信頼感指数

前日の米国通貨は、加ドルが対円で弱含んだ。加ドル円は105.847から105.281まで下落。時間足20MAをまたいでの値動きが見られた。4時間足では辛うじて20MAに下値をサポートされており、日足では頭上に控えている200SMAがレジスタンスとしてのしかかっている。このまま加ドルの勢力が本日の米国時間でも軟化していくのか、方向性に注意したい。

欧州通貨は、米国時間にかけてスイスフランが最弱となった。フラン円は176.221から175.581まで下落。時間足20MAをまたいでの値動きとなった。4時間足では10MAに下値をサポートされながらも上値を更新できずにおり、日足ではボリンジャーバンド+3σタッチからの反落が入っている最中だ。

本日の指標は、8:01に英・BRC既存店売上高、8:50に日・マネーストックM2、9:30に豪・westpac消費者信頼感指数、10:30に豪・NAB企業景況感、15:00に日・工作機械受注、英・失業率、英・雇用統計、19:00に米・NFIB中小企業楽観指数、20:00に南ア・製造業生産高、26:00に米・3年債入札がある予定だ。上値が限定された加ドルの反発余地を慎重に静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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