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米CPI発表にて米ドルの上昇が継続するのか値動きを静観か

相場レポート

米CPI発表にて米ドルの上昇が継続するのか値動きを静観か

米CPI発表にて米ドルの上昇が継続するのか値動きを静観か
本日のポイント
  1. 加・住宅建設許可
  2. 米・消費者物価指数

前日の米国通貨は、本日の米・5月消費者物価指数(CPI)の発表を控えた米ドルが、対円で上昇した。ドル円は144.397から145.287まで上昇。時間足20MAをまたいでの値動きが見られた。4時間足では200SMAに下値をサポートされつつローソク足が上向いており、日足では20MA上抜けからの今月高値更新を試みている最中だ。

欧州通貨は、ユーロがポンドに対し2日続伸した。ユーロポンドは0.8418から0.8468まで上昇。時間足ボリンジャーバンド+3σまで急騰した。4時間足では200SMAの上値抵抗帯を実体足ですでに上抜けており、日足では200SMAが下値支持線となり価格が反発している。このままユーロの上昇が継続するのか、欧州時間での方向性に注目したい。

本日の指標は、8:50に日・国内企業物価指数、12:15に欧・ラガルドECB総裁の発言、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:30に加・住宅建設許可、米・消費者物価指数、23:30に米・週間原油在庫、26:00に米・10年債入札、27:00に米・財政収支がある予定だ。米CPI発表にて米ドルの上昇が継続するのか、指標発表後の値動きに注意したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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