米失業保険申請件数でドル円は158円を試すか
2026.08.06
- 米新規失業保険申請件数
- 米4-6月期単位労働コスト速報値
前日の米国通貨は、米7月ADP雇用統計が前月比4.4万人増となり、市場予想7.0万人増と前回改定値9.5万人増を下回った。一方、米7月ISM非製造業景況指数は54.1と、前回の54.0から小幅に上昇した。仕入価格指数が70.3へ上昇する一方、雇用指数は47.4へ低下し、米ドルは方向感を欠いた。ドル円は157.31~157.87円の範囲で推移し、157.76円付近で前日を終えた。前日レンジは約56銭となった。本日アジア時間は157.70円付近で推移しており、上値では158.00円付近、下値では157.30~157.50円付近が意識されそうだ。
欧州通貨は、英国7月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値が52.1となり、速報値51.8から上方修正された。6月の48.8から景気判断の節目となる50を上回り、新規受注や企業の先行き見通しも改善するなか、ポンドは対米ドルで小幅に上昇した。ポンドドルは1.3444~1.3486ドルの範囲で推移し、1.3468ドル付近で前日を終えた。前日レンジは約42pipsとなった。本日アジア時間は1.3460ドル台で推移しており、1.3490~1.3500ドル付近が上値抵抗、1.3440~1.3450ドル付近が下値支持として意識されそうだ。
本日の指標は、15:00にドイツ6月製造業新規受注、17:30に英国7月建設業購買担当者景気指数(PMI)、18:00にユーロ圏6月小売売上高が発表される。21:30には米新規失業保険申請件数と継続受給者数、4-6月期非農業部門労働生産性・単位労働コスト速報値が予定されている。新規失業保険申請件数は20.5万件、非農業部門労働生産性は前期比年率0.6%、単位労働コストは前期比年率2.1%が予想されている。翌日の米雇用統計を控えるなか、雇用関連指標と労働コストが米ドルの方向性に与える影響を見極めたい。
過去の相場レポート
2026.08.06
米失業保険申請件数でドル円は158円を試すか
2026.08.05
米ADP控えドル円は158円台を試すか
2026.08.04
米JOLTS控えドル円は157円台を維持できるか
2026.08.03
米ISM控えドル円は156円台を維持できるか
2026.07.31
介入観測で急落したドル円は160円台を維持できるか
2026.07.30
米PCE控えドル円は163円台を維持できるか
2026.07.29
FOMC控えドル円は164円台を試すか
2026.07.28
FOMC控えドル円は163円台後半で上値を探るか
2026.07.27
米耐久財受注控えドル円は163円台半ばを維持できるか
2026.07.24
米雇用堅調でドル円は163円台を保てるか
