米JOLTS控えドル円は157円台を維持できるか
2026.08.04
- 米6月貿易収支
- 米6月JOLTS求人件数
前日の米国通貨は、米7月ISM製造業景況指数が55.6となり、市場予想54.0と前回の53.3を上回った。2022年5月以来の高水準となり、新規受注や雇用も拡大したことが米ドルを下支えした。一方、日米の協調介入後も追加の円買い介入に対する警戒が続き、ドル円は155.23~157.89円の範囲で推移し、157.17円付近で前日を終えた。前日レンジは約2円66銭となった。本日アジア時間には157.70円台まで上昇しており、上値では157.90~158.00円付近、下値では157.00円付近が意識されそうだ。
欧州通貨は、米国の金利見通しが意識される中、ポンドが対米ドルで3営業日ぶりに反落した。前週の英中銀(BOE)政策会合で示された利上げに慎重な姿勢も、ポンドの上値を抑える材料となった。ポンドドルは1.3508ドル付近を高値に1.3417ドル付近まで下落し、1.3434ドル付近で前日を終えた。前日レンジは約91pipsとなった。本日アジア時間は1.3420ドル付近で推移しており、1.3500ドル付近が上値抵抗、1.3400~1.3420ドル付近が下値支持として機能するか見極めたい。
本日の指標は、21:30に米6月貿易収支とカナダ6月貿易収支が発表される。米貿易収支は730億ドルの赤字と、前回の776億ドルから赤字幅が縮小する予想である。23:00には米6月製造業新規受注とJOLTS求人件数が予定されており、製造業新規受注は前月比0.2%、JOLTS求人件数は前回の759.4万件から747.0万件への減少が予想されている。前日の強い製造業指標に続き、労働需要の底堅さが確認されるか、米ドルの反応に注目したい。
過去の相場レポート
2026.09.18
日銀利上げ後も円安進行、ドル円157円台は続くのか
2026.09.17
タカ派Fedで米ドル急伸、ポンドはBOE後に反発できるか
2026.09.16
ドル円は155円台へ、FOMC後も上伸するのか
2026.09.15
上昇したドル円は155円台を試すか
2026.09.14
米・日利上げ観測が交錯、ドル円154円台から方向性が出るのか
2026.09.11
上昇した米ドルは米CPIで154円台を維持できるか
2026.09.10
ドル円は153円台で拮抗、ECB利上げ後もユーロは上伸するのか
2026.09.09
円高継続で米ドルは反発するのか
2026.09.08
円高進行でドル円153円台、ユーロは1.16ドル台を維持できるか
2026.09.07
雇用統計で切り返したドル円は156円台を保つか
