159円台で拮抗するドル円の方向感に注目
2026.05.27
- RBNZ政策金利
- 米国5月リッチモンド連銀製造業指数
前日の米国通貨は、米5月消費者信頼感指数が93.1と前月から低下したものの、市場予想を上回ったことで、米景気への過度な警戒は広がりにくく、米ドルは底堅く推移した。中東情勢を巡る不透明感も残り、ドル円は158.85から159.39のレンジで振れた後、159.25付近で引けている。159.50近辺では上値の重さが意識されやすく、下側では159.00から158.80付近を維持できるかが目先の焦点となりそうだ。本日の米リッチモンド連銀製造業指数を受けて、159円台での方向感が明確となるか見極めたい。
欧州通貨は、ECB高官からエネルギー価格の上昇や物価見通しを警戒する発言が相次いだ一方、米ドルの底堅さも重しとなり、ユーロは対ドルで方向感を探る展開となった。ユーロドルは1.1616から1.1646のレンジで推移した後、1.1637付近で引けており、1.1600台前半でのもみ合いが続いている。上側では1.1650近辺、下側では1.1610から1.1600付近が意識されやすい。欧州時間はフランス消費者信頼感指数が予定されており、ユーロが1.1650付近を試せるか確認したい。
本日の指標は、15:45のフランス5月消費者信頼感指数、20:00の米国MBA住宅ローン申請指数、23:00の米国5月リッチモンド連銀製造業指数が中心となる。RBNZは政策金利を2.25%で据え置き、今後の物価見通しへの警戒も意識されている。NY時間は米リッチモンド連銀製造業指数が米景気の確認材料となりやすく、米ドル、ユーロ、NZドルの反応を丁寧に見極めたい。
