米住宅指標を前にドル円の方向感に注目か
2026.05.26
- 米国3月ケース・シラー住宅価格指数
- 米国5月消費者信頼感指数
前日は、米国市場が休場となるなか、米国とイランを巡る協議進展への期待から原油価格が下落し、インフレ警戒がやや和らいだことで米ドルは上値の重い推移となった。ドル円は158.76から159.06のレンジで振れた後、158.96付近で引けており、159.00近辺で方向感を探る展開となっている。上側では159.00から159.20付近、下側では158.70から158.50付近が意識されやすい。本日は米住宅価格関連指標と消費者信頼感指数が予定されており、米ドルの方向感が明確となるか見極めたい。
欧州通貨は、米ドルがやや軟化するなか、ユーロが対ドルで底堅く推移した。ユーロドルは1.1629から1.1654のレンジで推移した後、1.1636付近で引けており、1.1600台半ばで方向感を探る展開となっている。1.1650近辺を上抜けられるかが目先の焦点となり、1.1600から1.1590付近が下値支持として意識されやすい。欧州時間の主要材料は限られるものの、米指標を受けた米ドルの反応次第で、ユーロの上値余地も変化しそうだ。
本日の指標は、22:00の米国3月ケース・シラー住宅価格指数、3月住宅価格指数、第1四半期住宅価格指数、23:00の米国5月消費者信頼感指数が中心となる。ケース・シラー住宅価格指数は前年比1.0%、消費者信頼感指数は92.0が見込まれている。米国休場明けのNY時間では、住宅価格と消費者心理の結果が米景気の見方に影響しやすく、米ドルと円、ユーロの反応を丁寧に見極めたい。
過去の相場レポート
2026.08.31
独CPI控えユーロポンドは0.8560付近で下げ止まるか
2026.08.28
英利上げ観測後退でポンドドルは1.36ドルを回復できるか
2026.08.27
米PCE後のドル高は雇用指標で続くか
2026.08.26
独景況感改善でユーロドルは1.17ドルを試すか
2026.08.25
対イラン制裁で上昇したドル円は159円台を維持できるか
2026.08.24
米財政懸念で上値の重いドル円は159円台を回復できるか
2026.08.21
米指標で反発したドル円は159円台を維持できるか
2026.08.20
急落したドル円は158円台を維持できるか
2026.08.19
FOMC議事要旨控えドル円は159円台の方向感を探るか
2026.08.18
米住宅指標控えドル円は160円に迫るか
