米英休場でドル円の方向感を見極める展開
2026.05.25
- 米国・英国市場休場
- シンガポール1-3月期GDP・4月CPI
前日の米国通貨は、米ドルが底堅く推移した。週明けの本日は米国とイランを巡る合意期待から原油価格が下落し、インフレ警戒がやや後退したことで上値の重い展開となっている。ドル円は前週末に158.89から159.24のレンジで推移した後、159.20付近で引けたが、足元では158円台後半へ押し戻されている。上側では159.00から159.20付近が戻りの目安となりやすく、下側では158.50から158.00付近が下値支持として機能するかが焦点となりそうだ。本日は米国市場が休場となるため、薄商いのなかで米ドルの方向感を慎重に見極めたい。
欧州通貨は、米ドルがやや軟化するなか、ユーロが対ドルで持ち直した。ユーロドルは前週末に1.1588から1.1624のレンジで推移した後、1.1603付近で引けており、週明けは1.1640近辺まで水準を切り上げている。1.1650近辺を上抜けられるかが目先の焦点となり、下側では1.1600から1.1580付近が意識されやすい。本日は英国市場も休場となるため、ポンドは手掛かりが限られやすく、ユーロ主導の欧州通貨の動きを確認したい。
本日の指標は、21:00のメキシコ4月貿易収支が中心となる。シンガポールGDPは前期比1.0%と予想を上回った一方、CPIは前年比1.8%と予想を下回り、強弱が分かれた内容となった。米国、英国、スイス、香港市場が休場となるため、NY時間は流動性が低下しやすく、主要通貨の突発的な値動きに注意しながら静観したい。
