米ミシガン指数を控えドル円の高値圏推移に注目
2026.05.22
- ドイツ1-3月期GDP改定値
- 米国5月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前日の米国通貨は、米5月製造業PMI速報値が55.3と4年ぶりの高水準となり、米景気とインフレ圧力の底堅さが意識されるなか、米ドルが高値圏で推移した。ドル円は158.82から159.35のレンジで振れた後、159.00付近で引けており、159円台を維持できるかが目先の焦点となる。上側では159.30から159.50付近、下側では158.80から158.50付近が意識されやすい。本日は米ミシガン大学消費者態度指数の確報値が予定されており、米ドルの底堅さが続くか見極めたい。
欧州通貨は、ユーロ圏5月総合PMI速報値が47.5に低下し、域内景気の減速懸念が意識されるなか、ユーロが対ドルで上値の重い推移となった。ユーロドルは1.1576から1.1635のレンジで振れた後、1.1618付近で引けている。1.1650近辺を回復できるかが目先の焦点となり、下側では1.1580から1.1550付近が意識されやすい。本日はドイツGDP改定値、ドイツIFO企業景況感指数、ラガルドECB総裁発言が予定されており、欧州景気と金融政策を巡る材料に対するユーロの反応を確認したい。
本日の指標は、15:00のドイツ1-3月期国内総生産(GDP、改定値)、英国4月小売売上高、ドイツ6月GFK消費者信頼感調査、15:45のフランス5月企業景況感指数、17:00のドイツ5月IFO企業景況感指数、17:30のラガルドECB総裁発言、21:30のカナダ3月小売売上高、カナダ4月鉱工業製品価格、23:00の米国5月ミシガン大学消費者態度指数・確報値が中心となる。特に欧州時間はドイツGDPとIFO指数、NY時間はカナダ小売売上高と米ミシガン大学指数が材料となりやすく、ユーロ、加ドル、米ドルの反応を丁寧に見極めたい。
