loading
search

MT4/MT5に対応!
外出先でも簡単取引

対米ドルで上昇したユーロの上伸性を静観か

相場レポート

対米ドルで上昇したユーロの上伸性を静観か

対米ドルで上昇したユーロの上伸性を静観か
本日のポイント
  1. 加・製造業売上高
  2. 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数

先週末の米国通貨は、米ドルが対円で上昇した。米ドル円は155.443から156.127まで上昇。時間足200SMAに下値をサポートされる形で上向いた。4時間足では、200SMAが下値支持線となり反発が入っており、日足では一時的に下抜けていた20MA下位水準を脱し、再び20MA上位へと舞い戻った。一方で週明けのアジア時間では米ドルが軟化している。

欧州通貨は、12日に発表された独・11月消費者物価指数(HICP)が前年比で前月の2.6%と変わらなかったことで、ユーロが対米ドルで上昇した。ユーロ米ドルは1.1719から1.1750まで上昇。時間足ボリンジャーバンド-2σから+2σまで上昇した。4時間足では、10MAに沿っての上昇トレンドが発生しており、日足ではRSIが69まで高騰している最中だ。

本日の指標は、8:50に日・日銀短観、9:01に英・ライトムーブ住宅価格、13:30に日・第3次産業活動指数、19:00に独・鉱工業生産、22:15に加・住宅着工件数、加・製造業売上高、米・ニューヨーク連銀製造業景気指数、加・消費者物価指数、23:30に米・ミランFRB理事の発言、24:00に米・NAHB住宅市場指数、24:30に米・ウィリアムズNY連銀総裁の発言がある予定だ。対米ドルで上昇したユーロの上伸性を静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

過去の相場レポート

  1. 2025.12.15New

    対米ドルで上昇したユーロの上伸性を静観か

  2. 2025.12.12New

    往って来いとなったポンド米ドルの回復余地を静観か

  3. 2025.12.11New

    対米ドルで上昇したユーロが上値を伸ばしていくのか方向性を注視か

  4. 2025.12.10New

    対円で上昇した米ドルがFOMCにより軟化するのか値動きに警戒か

  5. 2025.12.09New

    年初来高値を更新したポンド円の上伸性に注目か

  6. 2025.12.08

    対オセアニアで続落したユーロの下値余地に要警戒か

  7. 2025.12.05

    対円で弱含んだ米ドルが下値を掘り下げるのか米国時間の値動きを注視か

  8. 2025.12.04

    最強となったポンドが上値を伸ばしていくのか欧州時間での値動きに注目か

  9. 2025.12.03

    対ユーロで弱含んだ米ドルが回復を見せるのか欧州時間での値動きに注目か

  10. 2025.12.02

    対円で下落したポンドの回復余地を注視か