FOMC議事要旨に注目か
2026.05.20
- ユーロ圏4月消費者物価指数
- FOMC議事要旨
前日の米国通貨は、中東情勢を巡る不透明感や原油高を背景にインフレ警戒が続き、米金利上昇とともに米ドルが高値圏で推移した。ドル円は158.70台後半から159.20台半ばのレンジで振れた後、159円台前半で引けており、159.00近辺では上値の重さも意識されやすい。下側では158.50から158.00付近が下値支持として機能するかが焦点となりそうだ。本日はFOMC議事要旨の公表を控えており、米利上げ観測や金利見通しを巡る見方に変化が出るか見極めたい。
欧州通貨は、米ドル高が重しとなり、ユーロが対ドルで下落した。ユーロドルは1.1660台から1.1590台まで下落した後、1.1607付近で引けており、1.1600近辺を維持できるかが目先の焦点となる。上側では1.1660から1.1700付近、下側では1.1590から1.1550付近が意識されやすい。本日はユーロ圏4月HICP改定値が予定されており、物価指標を受けたユーロの反応を確認したい。
本日の指標は、17:00の南アフリカ4月消費者物価指数(CPI)、18:00のユーロ圏4月消費者物価指数(HICP、改定値)とHICPコア指数(改定値)、20:00の米国MBA住宅ローン申請指数、南アフリカ3月小売売上高、22:15のベイリー英中銀(BOE)総裁発言、27:00のFOMC議事要旨が中心となる。ユーロ圏HICPは前年比3.0%、HICPコア指数は前年比2.2%が見込まれており、FOMC議事要旨ではインフレや金利見通しへの言及が注目される。特に欧州時間はユーロ圏物価指標、NY時間終盤はFOMC議事要旨が材料となりやすく、ユーロ、ポンド、米ドルの反応を丁寧に見極めたい。
