米住宅指標とドル円の行方に注目か
2026.05.19
- カナダ4月消費者物価指数(CPI)
- 米国4月住宅販売保留指数
前日の米国通貨は、米国によるイラン攻撃計画の一時停止が伝わり中東情勢への警戒がやや和らぐなか、米ドルは前日までの上昇一服後も下げ渋る展開となった。ドル円は158.54から159.07近辺のレンジで推移した後、158円台後半で引けており、159.00近辺では上値の重さも意識されやすい。下側では158.50から158.00付近が下値支持として機能するかが焦点となりそうだ。本日の米住宅販売保留指数を受けて、米ドルの底堅さが続くか見極めたい。
欧州通貨は、英国の政治不安が残る一方、IMFが英国の成長率見通しを引き上げたことも支えとなり、ポンドが対ドルで持ち直した。ポンドドルは1.3302から1.3449のレンジで振れた後、1.3410台で推移しており、1.3400近辺を維持できるかが目先の焦点となる。上側では1.3450近辺、下側では1.3350から1.3300付近が意識されやすい。本日は英国雇用関連指標が予定されており、労働市場の結果を受けたポンドの反応を確認したい。
本日の指標は、13:30の日本3月鉱工業生産・確報値と3月設備稼働率、3月第三次産業活動指数、15:00の英国3月失業率(ILO方式)、4月失業保険申請件数、18:00のユーロ圏3月貿易収支、21:30のカナダ4月消費者物価指数(CPI)と3月住宅建設許可件数、23:00の米国4月住宅販売保留指数が中心となる。カナダCPIは前月比0.7%、前年比3.1%が見込まれており、米住宅販売保留指数は前月比1.3%、前年比2.0%が予想されている。特にNY時間はカナダCPIと米住宅指標が材料となりやすく、加ドル、米ドル、円の反応を丁寧に見極めたい。
