対円で下落した加ドルが雇用統計にて反発するのか注視か
2025.11.07
- 米・ミシガン大消費信頼感指数
- 独・ナーゲル独連銀総裁の発言
前日の米国通貨は、本日の雇用統計を控えた加ドルが対円で下落した。加ドル円は109.273から108.197まで下落。時間足200EMAに沿っての下落トレンドが発生した。4時間足では、20MAに上値を抑えられつつ低下。日足ではサポートされていた20MAラインを実体足で下抜けている。なお週足では、ボリンジャーバンド+3σからの反落が入っている最中だ。
欧州通貨は、下落していたユーロが対米ドルで反発した。ユーロ米ドルは1.1485から1.1552まで上昇。時間足10MAに沿って200EMAラインまで回復した。4時間足では、20MA下位から上位へと移行しており、日足ではRSIが32から42まで上昇。6営業日ぶりの反発となった。月足では200EMAライン直下にて方向感を模索しているところだ。
本日の指標は、7:30に米・ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言、16:00に独・貿易収支、英・ハリファックス住宅価格、17:00に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、18:00にスイス・テュディンSNB理事の発言、21:00に独・ナーゲル独連銀総裁の発言、22:30に加・雇用統計、24:00に米・ミシガン大消費信頼感指数、24:15に英・ピルMPC理事の発言、29:00に米・消費者信用残高がある予定だ。対円で下落した加ドルが雇用統計にて反発するのか注視したい。
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