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対ポンドで下落したユーロの回復余地を静観か

相場レポート

対ポンドで下落したユーロの回復余地を静観か

対ポンドで下落したユーロの回復余地を静観か
本日のポイント
  1. 英・BOE政策金利と声明発表
  2. 独・鉱工業生産

前日の米国通貨は、米ドルが対ユーロで下落した。ユーロ米ドルは1.1468から1.1497まで上昇。時間足ボリンジャーバンド-3σから+2σへと移行した。4時間足では、RSIが30から45まで回帰しており、日足でも時間足同様、ボリンジャーバンド-3σからの回復が見られている。なお本日のアジア時間では上方向の値動きが継続しているため、欧州時間での米ドルのさらなる軟化を注視したい。

欧州通貨は、ユーロが対ポンドで下落した。ユーロポンドは0.8829から0.8798まで下落。時間足20MA上位から下位へと移行した。4時間足では、ボリンジャーバンド+2σからの反落が見られており、日足ではRSIが70手前の68にて低下しつつあるところだ。なおユーロポンドは月足にて5ヶ月連続陽線となっている最中だ。

本日の指標は、8:30に日・毎日勤労統計、9:30に豪・貿易収支、16:00に独・鉱工業生産、18:30に英・建設業PMI、19:00に欧・小売売上高、21:00に英・BOE政策金利と声明発表、21:30に米・チャレンジャー人員削減数、ベイリーBOE総裁の記者会見、独・ナーゲル独連銀総裁の発言、24:00に加・Ivey購買部協会指数、24:30に米・週間天然ガス貯蔵量、25:00に米・バーFRB理事の発言がある予定だ。対ポンドで下落したユーロの回復余地を静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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