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対米ドルで軟化したユーロの下値余地に警戒か

相場レポート

対米ドルで軟化したユーロの下値余地に警戒か

対米ドルで軟化したユーロの下値余地に警戒か
本日のポイント
  1. 日・国内企業物価
  2. 米・ミシガン大消費者信頼感指数

前日の米国通貨は、加ドルが対円で下落した。加ドル円は109.745から109.073まで下落。時間足ボリンジャーバンド+3σから-3σまで低下した。4時間足では、サポートされていた10MAをすでに割り込んでおり、20MAへのタッチを試みている。日足では70手前まで上昇していたRSIが63へと下落。週足では、ボリンジャーバンド+3σタッチからの反転が見られている。

欧州通貨は、ユーロが対米ドルで下落した。ユーロ米ドルは4日続落。時間足RSIが57から22まで低下した。4時間足では、20MAに沿っての下落トレンドが継続している状況となっており、日足では先月安値水準を下回るラインまで値が落ちている。なお、週足では20MA直下に位置しており、今年初旬から継続している上昇トレンドが終演するかの瀬戸際となっている。

本日の指標は、7:00に豪・ブロックRBA総裁の発言、8:50に日・国内企業物価、10:40に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、21:30に加・雇用統計、22:45に米・グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言、23:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数、26:00にムサレム:セントルイス連銀総裁の発言がある予定だ。なお本日予定されていた財政収支は米政府機関の閉鎖により延期となっている。対米ドルで軟化したユーロの下値余地に警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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