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米国が休場下での月初の値動きを注視か

相場レポート

米国が休場下での月初の値動きを注視か

米国が休場下での月初の値動きを注視か
本日のポイント
  1. 日・第2四半期設備投資
  2. 英・ネーションワイド住宅価格

先週末の米国通貨は、加ドルが対円で上昇した。加ドル円は106.751から107.116まで上昇。時間足75MAが下値支持線となり上向いた。4時間足では、200EMAのレジスタンスライン上抜けを試みている最中となっており、日足ではRSI50近辺にて、20MAより上位での推移を継続しているところだ。

欧州通貨は、8月29日に発表された欧・8月調和消費者物価指数(HICP)が、前年比で前月の1.8%から2.1%に上昇したことで、ユーロが対円で小幅上昇した。ユーロ米ドルは1.1650から1.1708まで上昇。時間足200EMAに下値をサポートされて反発した。4時間足では、20MAタッチからの切り返しとなっており、日足でも4時間足同様に20MAからの反発が入っている状況だ。

本日は、7:45にNZ・住宅建設許可、8:50に日・第2四半期設備投資、10:30に豪・住宅建設許可、15:00に英・ネーションワイド住宅価格、15:30にスイス・小売売上高、16:30にスイス・製造業PMI、16:50に仏・製造業PMI、16:55に独・製造業PMI、17:00に欧・製造業PMI、17:30に英・消費者信用残高、英・マネーサプライ、英・製造業PMI、18:00に欧・雇用統計がある予定だ。なお本日は米国が祝日により休場となっている。米国が休場下での月初の値動きをじっくりと注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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