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対米ドルで弱含んだポンドが回復を見せるのか静観か

相場レポート

対米ドルで弱含んだポンドが回復を見せるのか静観か

対米ドルで弱含んだポンドが回復を見せるのか静観か
本日のポイント
  1. 日・企業向けサービス価格指数
  2. 米・リッチモンド連銀製造業指数

前日の米国通貨は、昨日発表された米・7月新築住宅販売件数が、前月の62.7万件から市場予想の62.9万件を上振れ65.2万件となったことで、米ドルが米国時間で最強となった。米ドル円は146.779から147.903まで上昇。時間足20MA下位から上位へと移行した。4時間足では、先週末に急落した値幅の半値付近まで値を戻し、日足では20MA直下へと回帰した。

欧州通貨は、ポンドが対米ドルで下落した。ポンド米ドルは1.3528から1.3447まで下落。時間足200SMAのサポートラインを大きく下抜ける形となった。4時間足では、200SMAが下値支持線となりつつもボリンジャーバンド+2σから反落しており、日足では先月初旬からの上値を切り下げている最中だ。

本日は、8:50に日・企業向けサービス価格指数、10:30に豪・RBA議事録公表、21:30に米・耐久財受注、22:00に米・第2四半期住宅価格指数、米・S&P/ケースシラー住宅価格、23:00に英・マンMPC委員の発言、米・リッチモンド連銀製造業指数、米・コンファレンスボード消費者信頼感指数、26:00に米・2年債入札、27:30に加・マックレムBOC総裁の発言がある予定だ。対米ドルで弱含んだポンドが回復を見せるのか、じっくりと静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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