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続落後の方向感に欠ける相場が継続となるのかユーロ豪ドルを静観か

相場レポート

続落後の方向感に欠ける相場が継続となるのかユーロ豪ドルを静観か

続落後の方向感に欠ける相場が継続となるのかユーロ豪ドルを静観か
本日のポイント
  1. 独・GFK消費者信頼感調査
  2. 米・週間原油在庫

前日の米国通貨は、加ドルが対円で下落した。加ドル円は106.739から106.192まで下落。時間足200EMAに上値をレジストされる形で低下した。4時間足では、75MAが上値抵抗帯となりつつ20MAをまたいでの方向感を模索する値動きとなっており、日足ではRSI40付近にてボリンジャーバンド-2σまで値が落ちている状況だ。なお本日のアジア時間では、若干の加ドルの反発が入っているため、方向性に警戒したい。

欧州通貨は、ユーロが対豪ドルで往って来いとなった。ユーロ豪ドルは1.7912から1.7981の間で推移。時間足20MAをまたいでの値動きが見られた。4時間足では、10MAに上値を抑えられる形での下落が継続しており、200SMA直下まで値が落ちている。なお日足では、3日続落後の小休止にて上ヒゲ陽線となっている。

本日の指標は、9:30に豪・Westpac先行指数、10:30に豪・消費者物価指数、13:01に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、15:00に独・GFK消費者信頼感調査、19:00に英・CBI流通取引調査、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、23:30に米・週間原油在庫、26:00に米・5年債入札がある予定だ。続落後の方向感に欠ける相場が継続となるのか、ユーロ豪ドルの方向性をじっくりと観察したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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