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週明けのユーロを含めた通貨強弱性に注目か

相場レポート

週明けのユーロを含めた通貨強弱性に注目か

週明けのユーロを含めた通貨強弱性に注目か
本日のポイント
  1. 英・ライトムーブ住宅価格
  2. 加・鉱工業製品価格

先週末の米国通貨は、日本円とともに米ドルが弱含んだ。ユーロ米ドルは1.1591から1.1671まで上昇。時間足20MAに沿って上昇した。4時間足では割り込んでいた200SMAラインから回復。75MAまで値が戻った。一方で、日足では4営業日ほど同一水準での方向感を模索している最中だ。

欧州通貨は、18日に発表された独・6月生産者物価指数(PPI)が、前年比で前月のマイナス1.2%からマイナス1.3%に悪化したにも関わらず、ユーロが対円で上昇した。ユーロ円は172.169から173.106まで上昇。時間足10MAに沿っての上昇が見られた。日足でも時間足と同様に、10MAに沿っての上昇が先月初旬から継続している。なお、本日のアジア時間では約1円のギャップダウンでスタートしているため、欧州時間での値動きに警戒したい。

本日の指標は、7:45にNZ・消費者物価指数、8:01に英・ライトムーブ住宅価格、21:30に加・鉱工業製品価格、加・原料価格指数、23:00に米・景気先行指数、翌7:45にNZ・貿易収支がある予定だ。今週はECB政策金利を控えているが、まずは週明けのユーロを含めた通貨強弱性を慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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