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弱含んだユーロの回復余地を注視か

相場レポート

弱含んだユーロの回復余地を注視か

弱含んだユーロの回復余地を注視か
本日のポイント
  1. 欧・貿易収支
  2. 加・住宅着工件数

前日の米国通貨は、米ドルが対ユーロで上昇した。ユーロ米ドルは1.1692から1.1592まで下落。時間足20MA上位から下位へと移行した。特に米CPI発表後の急落が大きく、4時間足では20MAに上値をレジストされる形で下落している。日足では、サポートされていた20MAを実体足で下抜けたため、本日の米国時間での値動きに注意したい。

欧州通貨は、日本円に次いでユーロが弱含んだ。ユーロ豪ドルは1.7846から1.7748まで下落。時間足20MAをまたいでの値動きとなった。4時間足では、下値を200SMAにサポートされながらの並行推移となっており、日足では20MA下位にて、横ばい推移が継続している。本日の欧州時間にてユーロの反発が入るのか、方向性に注目したい。

本日は、15:00に英・消費者物価指数、英・小売物価指数、英・生産者物価指数、18:00に欧・貿易収支、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、南ア・小売売上高、21:00に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、21:15に加・住宅着工件数、21:30に米・生産者物価指数、22:15に米・鉱工業生産、23:00に米・バーFRB理事の発言、23:30に米・週間原油在庫、27:00に米・地区連銀経済報告がある予定だ。弱含んだユーロの回復余地をじっくりと見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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