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拮抗したフラン円の方向性が明確となるのか欧州時間での値動きに注目か

相場レポート

拮抗したフラン円の方向性が明確となるのか欧州時間での値動きに注目か

拮抗したフラン円の方向性が明確となるのか欧州時間での値動きに注目か
本日のポイント
  1. 米・2年債入札
  2. 米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言

前日の米国通貨は、米ドルが対ユーロで弱含んだ。ユーロ米ドルは1.1381から1.1517まで上昇。時間足ボリンジャーバンド+3σに沿ってのバンドウォークが確認された。4時間足ではRSIが77.5まで上昇。日足でも同様にRSIが77まで上昇している。このまま米ドルが対ユーロで軟化していくのか、米国時間の値動きに注意したい。

欧州通貨は、スイスフランが対円で往って来いとなった。フラン円は173.478から174.971の間で推移。時間足20MAをまたいでの値動きが見られた。4時間足では75MAにタッチ後に反発しており、日足では10MA直下にて5営業日ほど同一水準での推移が継続している。拮抗しているフラン円が欧州時間で明確な値動きを見せるのか、注目したい。

本日は、21:30に加・鉱工業製品価格、22:00に米・ジェファーソンFRB副議長の発言、22:30に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、23:00に欧・消費者信頼感指数、米・リッチモンド連銀製造業指数、欧・ラガルドECB総裁の発言、26:00に米・2年債入札、26:40に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、27:30に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言がある予定だ。拮抗したフラン円の方向性が明確となるのか、欧州時間での値動きに注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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