loading
search

MT4/MT5に対応!
外出先でも簡単取引

上昇した米ドルが要人発言にて変化するのか米国時間での値動きに警戒か

相場レポート

上昇した米ドルが要人発言にて変化するのか米国時間での値動きに警戒か

上昇した米ドルが要人発言にて変化するのか米国時間での値動きに警戒か
本日のポイント
  1. 米・ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言
  2. 独・製造業/非製造業PMI

前日の米国通貨は、米ドルが米国時間で加ドルに次いで強含んだ。ユーロ米ドルは1.1546から1.1362まで下落。時間足20MA上位から下位へと舞い戻った。4時間足ではRSIが77から43まで低下。日足ではボリンジャーバンド+2σからの反落が入っている最中だ。米国時間でも米ドルの勢力が維持されるのか、方向性に注意したい。

欧州通貨は、ポンドが対円で反発した。ポンド円は187.467から188.860まで上昇。時間足ボリンジャーバンド-2σから+3σまで回復した。4時間足では188円ミドルでの推移が1週間ほど続いており、日足では20MAが上値抵抗帯となり上値更新できずにいる状況だ。本日の米国時間にてポンドが軟化し、再び下降していくのか見極めたい。

本日は、15:00に英・公共部門ネット負債、16:30に独・製造業/非製造業PMI、17:00に欧・製造業/非製造業PMI、南ア・消費者物価指数、17:30に英・製造業/非製造業PMI、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、22:00に米・グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言、22:30に米・ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言、26:15に英・ベイリーBOE総裁の発言、27:00に米・地区連銀経済報告(ベージュブック)がある予定だ。上昇した米ドルが要人発言にて変化するのか、米国時間での値動きに警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

過去の相場レポート

  1. 2025.06.06New

    ECB後に上昇したユーロの上伸性を注視か

  2. 2025.06.05New

    ECB政策金利発表にて強弱性が変化するのか注目か

  3. 2025.06.04New

    弱含みから一転上昇した米ドルの指標発表による値動きに警戒か

  4. 2025.06.03New

    最弱となった米ドルが要人発言にて回復するのか注視か

  5. 2025.06.02New

    弱含んだユーロの回復余地に注目か

  6. 2025.05.30

    月足確定直前の通貨強弱の変化に要注意か

  7. 2025.05.29

    対米ドルで下落したユーロの回復余地を静観か

  8. 2025.05.28

    上昇したユーロの上伸性を注視か

  9. 2025.05.27

    上昇したポンドの上値余地を注視か

  10. 2025.05.26

    上昇したユーロ米ドルの続伸性に注目か