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欧米の連休明けとなる中で通貨強弱が変化するのか方向性を静観か

相場レポート

欧米の連休明けとなる中で通貨強弱が変化するのか方向性を静観か

欧米の連休明けとなる中で通貨強弱が変化するのか方向性を静観か
本日のポイント
  1. 中国・最優遇貸出金利
  2. NZ・貿易収支

先週末の米国通貨は、米国市場が休場となったことで、米ドル円のボラティリティが低下した。米ドル円は142.438から142.092まで下落。時間足20MAをまたいでの値動きとなった。4時間足では20MAに沿っての下落が継続しており、日足ではRSIが売られすぎサインとなる30まで低下している。週明けの米ドル円が反発を見せるのか、欧州時間での値動きに注目したい。

欧州通貨は、ECB政策金利発表から一夜明けたユーロが、対米ドルで上昇した。ユーロ米ドルは1.1356から1.1396まで反発。時間足20MA下位から上位へと移行した。4時間足では20MAに沿って上昇。日足ではボリンジャーバンド+2σに沿ってのバンドウォークが確認されている。

10:00に中国・最優遇貸出金利(ローンプライムレート)、21:30に米・グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言、23:00に米・景気先行指数、翌7:45にNZ・貿易収支がある予定だ。欧米の連休明けとなる中で通貨強弱が変化するのか、方向性を慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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