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対円で大きく下落したポンドの下値余地に注意か

相場レポート

対円で大きく下落したポンドの下値余地に注意か

対円で大きく下落したポンドの下値余地に注意か
本日のポイント
  1. 日・景気動向指数
  2. 独・鉱工業生産

先週末の米国通貨は、4日に発表された米・3月雇用統計にて、平均時給が前年比で前月の4.0%から3.8%に低下したにも関わらず、米ドルが対ユーロで上昇した。ユーロ米ドルは1.1107から1.0926まで下落。時間足20MA上位から下位へと移行した。4時間足ではRSIが79からの下降に入っており、日足ではローソク足とRSIの間にダイバージェンスが確認されている。

欧州通貨は、ポンドが対円で続落した。ポンド円は191.750から187.611まで下落。時間足20MAに沿っての下降が見られた。4時間足ではボリンジャーバンド-2σに沿ってのバンドウォークが見られ、日足では一時的にボリンジャーバンド-3σを突破している。週明けのポンドが引き続いて弱含むのか、注視したい。

本日の指標は、8:30に日・毎月勤労統計‐現金給与総額、14:00に日・景気動向指数、15:00に独・鉱工業生産、独・貿易収支、英・ハリファックス住宅価格、18:00に欧・小売売上高、23:30に米・クーグラーFRB理事の発言、28:00に米・消費者信用残高がある予定だ。対円で大きく下落したポンドの下値余地に注意したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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