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政策金利が0.25%引き下げられるのか加ドルの値動きに注意か

相場レポート

政策金利が0.25%引き下げられるのか加ドルの値動きに注意か

政策金利が0.25%引き下げられるのか加ドルの値動きに注意か
本日のポイント
  1. 米・FOMC政策金利と声明発表
  2. 加・BOC政策金利と声明発表

前日の米国通貨は、本日のBOC政策金利発表を控えた加ドルが対円で上昇した。加ドル円は107.396から108.269の間で推移。時間足ボリンジャーバンド-3σから中心線まで回帰した。一方で4時間足では20MAに上値を抑えられており、日足ではRSIが60付近からの下降傾向となっている。このまま加ドルが軟化していくのか米国時間での値動きに注意したい。

欧州通貨は、ポンドが対米ドルで反落した。ポンド米ドルは1.2495から1.2415まで下落。時間足20MA上位から下位へと移行した。4時間足では一時的に上抜けていた200SMAの抵抗帯にてリテストが入っている状態となっており、本日のアジア時間では再びポンドが上向いている。このままポンドが反発力を維持していくのか、方向性を見極めたい。

本日の指標は、9:30に豪・消費者物価指数、14:00に日・消費者態度指数、16:00にスウェーデン・政策金利と声明発表、18:00に欧・マネーサプライ、21:00に米・MBA住宅ローン申請指数、メキシコ・雇用統計、22:30に米・卸売在庫、23:15に英・ベイリーBOE総裁の発言、23:45に加・BOC政策金利と声明発表、24:30に加・マックレムBOC総裁の記者会見、米・週間原油在庫、28:00に米・FOMC政策金利と声明発表、28:30に米・パウエルFRB議長の発言がある予定だ。市場予想通り政策金利が0.25%引き下げられるのか、指標発表後の加ドルの値動きに注意したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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