loading
search

MT4/MT5に対応!
外出先でも簡単取引

明日の米FOMCを控え米ドルが軟化を継続させるのか要警戒か

相場レポート

明日の米FOMCを控え米ドルが軟化を継続させるのか要警戒か

明日の米FOMCを控え米ドルが軟化を継続させるのか要警戒か
本日のポイント
  1. 米・リッチモンド連銀製造業指数
  2. 日・工作機械受注

前日の米国通貨は、米ドルが対円で弱含んだ。米ドル円は156.234から153.728まで下落。時間足ボリンジャーバンド-3σを超過しローソク足が低下した。4時間足ではサポートラインとして機能していた200SMAを大きく下抜けており、日足では75MAラインまで価格が低下している。このまま米ドルが米国時間でも軟化していくのか注意したい。

欧州通貨は、スイスフランが日本円に次いで強含んだ。米ドルフランは0.9072から0.8970まで下落。時間足20MA上位から下位へと移行した。4時間足では200SMAのサポートラインを下抜けており、日足ではすでに支持されていた20MAラインを下抜けている。このままスイスフランが強含んでいくのか、欧州時間での値動きに注目したい。

本日の指標は、9:30に豪・NAB企業景況感指数、15:00に日・工作機械受注、16:45に仏・消費者信頼感指数、22:00にハンガリー・中銀政策金利と声明発表、22:30に米・耐久財受注、23:00に米・S&P/ケースシラー住宅価格指数、24:00に米・消費者信頼感指数、米・リッチモンド連銀製造業指数、27:00に米・7年債入札がある予定だ。明日の米FOMCを控え米ドルが軟化を継続させるのか、方向性に警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

過去の相場レポート

  1. 2025.06.05New

    ECB政策金利発表にて強弱性が変化するのか注目か

  2. 2025.06.04New

    弱含みから一転上昇した米ドルの指標発表による値動きに警戒か

  3. 2025.06.03New

    最弱となった米ドルが要人発言にて回復するのか注視か

  4. 2025.06.02New

    弱含んだユーロの回復余地に注目か

  5. 2025.05.30New

    月足確定直前の通貨強弱の変化に要注意か

  6. 2025.05.29

    対米ドルで下落したユーロの回復余地を静観か

  7. 2025.05.28

    上昇したユーロの上伸性を注視か

  8. 2025.05.27

    上昇したポンドの上値余地を注視か

  9. 2025.05.26

    上昇したユーロ米ドルの続伸性に注目か

  10. 2025.05.23

    対米ドルで落ち込んだユーロの回復余地を静観か