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軟化した米ドルが反発を見せるのか注視か

相場レポート

軟化した米ドルが反発を見せるのか注視か

軟化した米ドルが反発を見せるのか注視か
本日のポイント
  1. 欧・製造業/非製造業PMI
  2. 欧・ラガルドECB総裁の発言

前日の米国通貨は、昨日発表された米・新規失業保険申請件数が、前回値の21.7万件から22.3万件に微増したことで、米ドルが対ユーロで軟化した。ユーロ米ドルは1.0372から1.0437まで上昇。時間足20MA下位から上位へと移行した。4時間足では200SMAがレジスタンスラインからサポートに切り替わっている。なお日足では今月高値を更新している最中だ。

欧州通貨は、ポンドが対円で拮抗した。ポンド円は192.273から192.996の間で推移。時間足20MAをまたいでの方向感に欠ける展開となった。4時間足では10MAに下値をサポートされての上昇トレンドが継続しており、日足ではボリンジャーバンド-3σからの反発が入っている。

本日は、8:30に日・消費者物価指数、14:00にシンガポール・鉱工業生産、15:30に日・植田日銀総裁の記者会見、17:15に仏・製造業/非製造業PMI、17:30に独・製造業/非製造業PMI、18:00に欧・製造業/非製造業PMI、18:30に英・製造業/非製造業PMI、19:00に欧・ラガルドECB総裁の発言、23:45に米・製造業/非製造業PMI、24:00に米・中古住宅販売件数、米・ミシガン大消費者信頼感指数がある予定だ。軟化した米ドルが反発を見せるのか注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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