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米国時間で強含んだ米ドルがFOMC議事録公表にて変化するのか注意か

相場レポート

米国時間で強含んだ米ドルがFOMC議事録公表にて変化するのか注意か

米国時間で強含んだ米ドルがFOMC議事録公表にて変化するのか注意か
本日のポイント
  1. 米・ADP雇用統計
  2. 米・ウォラーFRB理事の発言

前日の米国通貨は、米ドルが米国時間で最強通貨となった。米ドル円は157.390から158.416の間で推移。時間足20MAをまたいでの値動きとなった。4時間足ではボリンジャーバンド+2σまでローソク足が伸びており、日足では10MAが下値支持線となり反発が入っている状況だ。本日のFOMC議事録公表により、米ドルの水準が変化するのか注視したい。

欧州通貨は、ユーロが対オセアニア通貨で弱含んだ。ユーロ豪ドルは1.6644から1.6541まで下落。時間足200SMAに上値をレジストされる形で反落した。4時間足では20MAをまたいでの水準を維持した展開が継続。日足でも4時間足と同様の値動きが見られている。欧州時間にてユーロが他通貨に対し反発を見せるのか、注目したい。

本日は、16:00に独・製造業受注、独・小売売上高、16:45に仏・貿易収支、19:00に欧・生産者物価指数、21:00に米・MBA住宅ローン住宅ローン申請指数、22:00に米・ウォラーFRB理事の発言、22:15に米・ADP雇用統計、22:30に米・新規失業保険申請件数、24:00に米・卸売在庫、24:30に米・週間原油在庫、26:00に米・週間天然ガス貯蔵量、27:00に米・30年債入札、28:00に米・FOMC議事録公表がある予定だ。米国時間で強含んだ米ドルがFOMC議事録公表にて変化するのか、方向性に注意したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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