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米PCEデフレータ発表にて強弱性に変化が生じるのか注視か

相場レポート

米PCEデフレータ発表にて強弱性に変化が生じるのか注視か

米PCEデフレータ発表にて強弱性に変化が生じるのか注視か
本日のポイント
  1. 米・PCEデフレータ
  2. 日・消費者物価指数

前日の米国通貨は、FOMC明けの米ドルが日本円に対し上昇した。米ドル円は154.438から157.795まで上昇。時間足10MAに沿っての上昇トレンドが発生した。日足ではボリンジャーバンド+3σまでローソク足が伸びており、週足では下落傾向だったRSIが48から60まで回復している。

欧州通貨は、ユーロが対米ドルで拮抗した。ユーロ米ドルは1.0347から1.0421の間で推移。時間足20MA直下付近で価格が拮抗した。4時間足ではRSIが30付近で膠着しており、日足ではボリンジャーバンド-3σ付近での反発を試みている最中だ。ユーロが対米ドルで米国時間にかけて反発していくのか、方向性を見極めたい。

本日は、8:30に日・消費者物価指数、13:00にマレーシア・消費者物価指数、16:00に英・小売売上高、英・公共部門ネット負債、独・生産者物価指数、トルコ・消費者信頼感指数、16:45に仏・生産者物価指数、17:30に香港・経常収支、19:30に露・政策金利、22:30に米・個人所得、米・PCEデフレータ、米・ウィリアムズNY連銀総裁の発言、24:00に欧・消費者信頼感指数、米・ミシガン大消費者信頼感指数がある予定だ。米国時間でのPCEデフレータ発表にて強弱性に変化が生じるのか注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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