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上昇から一転下落したユーロ円の方向性を注視か

相場レポート

上昇から一転下落したユーロ円の方向性を注視か

上昇から一転下落したユーロ円の方向性を注視か
本日のポイント
  1. 米・中古住宅販売件数
  2. 英・BOE総裁の政策金利と声明発表

前日の米国通貨は、FOMCにて政策金利が0.25%引き下げられ4.25-4.50%となったにも関わらず、来年の利下げペースが鈍化したことで、米ドルが他通貨に対し上昇した。ユーロ米ドルは1.0511から1.0346まで下落。時間足RSIが16まで低下した。日足では先月の今年安値に迫る場面があったが、本日のアジア時間では若干の反発が入り1.0380まで回復している。

欧州通貨は、米ドル高円高に押されユーロ安となった。ユーロ円は161.534から159.812まで下落。時間足200SMAのサポートラインを一時的に下抜けた。週足では20MAがレジスタンスラインとして機能し、反落が入る形となった。このままユーロが対円で下落していくのか、米国時間での値動きに注意したい。

本日は、15:30に日・植田日銀総裁の記者会見、16:00に独・GFK消費者信頼感指数、スイス・貿易収支、21:00に英・BOE総裁の政策金利と声明発表、22:30に米・新規失業保険申請件数、米・第3四半期GDP、米・フィラデルフィア連銀景況指数、24:00に米・景気先行指数、米・中古住宅販売件数、24:30に米・週間原油在庫、25:00に米・カンザスシティ連銀製造業活動指数がある予定だ。上昇から一転下落したユーロ円の方向性を注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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