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他のクロス円と異なり上昇したユーロ円の上伸性に注目か

相場レポート

他のクロス円と異なり上昇したユーロ円の上伸性に注目か

他のクロス円と異なり上昇したユーロ円の上伸性に注目か
本日のポイント
  1. 独・輸入物価指数
  2. 米・シカゴ連銀全米活動指数

先週末の米国通貨は、20日に発表された加・10月小売売上高が前月の0.4%から0.6%に上昇したにも関わらず、加ドルが対円で下落した。加ドル円は109.612から108.620まで下落。時間足20MA上位から下位へと移行した。4時間足では超過していた200SMAラインまでリテストが入っており、日足では200EMAタッチでの反落となった。

欧州通貨は、20日に発表された独・11月生産者物価指数(PPI)が、前年比で前月のマイナス1.1%からプラス0.1%に改善したことで、他のクロス円が低下する中ユーロ円が小幅上昇となった。ユーロ円は162.351から163.642の間で推移。日足ボリンジャーバンド+2σ圏での推移が見られた。欧州時間でもユーロが対円で上昇していくのか注視したい。

本日は、14:00にシンガポール・消費者物価指数、16;00に英・第3四半期GDP、英・第3四半期経常収支、独・輸入物価指数、17:00に台湾・雇用統計、21:00にメキシコ・貿易収支、22:30に加・GDP、加・鉱工業製品価格、加・原料価格指数、米・耐久財受注、米・シカゴ連銀全米活動指数、24:00に米・消費者信頼感指数、米・新築住宅販売件数、27:00に米・2年債入札がある予定だ。他のクロス円と異なり上昇したユーロ円の上伸性に注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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