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加CPI低下で下落した加ドル円の方向性に注意か

相場レポート

加CPI低下で下落した加ドル円の方向性に注意か

加CPI低下で下落した加ドル円の方向性に注意か
本日のポイント
  1. 米・FOMC政策金利と声明発表
  2. 欧・消費者物価指数

前日の米国通貨は、昨日発表された加・11月消費者物価指数が、前年比で前月の2.0%から1.9%に低下したことで、加ドルが対円で下落した。加ドル円は108.410から107.051まで下落。時間足200SMAのサポートラインを下抜けた。4時間足では200EMAが上値抵抗帯となり反落しており、日足では20MAタッチからの下落に入っている。

欧州通貨は、ポンドが対米ドルで上昇した。ポンド米ドルは1.2665から1.2728まで上昇。時間足20MAに沿っての上昇が継続した。4時間足ではレジスタンスラインとなっていた20MAを突破しており、日足では先月安値に到達する前にしっかりと反発が入っている。このままポンドの反発が継続するのか、米国時間での値動きに注目したい。

本日は、16:00に英・消費者物価指数、英・生産者物価指数、英・小売売上高、18:30に独・ナーゲル独連銀総裁の発言、19:00に欧・消費者物価指数、20:00に英・CBI企業動向調査、21:00に米・MBA住宅ローン申請指数、22:30に米・住宅着工件数、24:30に米・週間原油在庫、28:00に米・FOMC政策金利と声明発表、28:30に米・パウエルFRB議長の発言がある予定だ。加CPI低下で下落した加ドル円の方向性をじっくりと静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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