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米FOMC前の米ドルの値動きに要警戒か

相場レポート

米FOMC前の米ドルの値動きに要警戒か

米FOMC前の米ドルの値動きに要警戒か
本日のポイント
  1. 米・鉱工業生産
  2. 独・IFO景況指数

前日の米国通貨は、明日の米FOMCを前に米ドルが対円で上昇した。米ドル円は153.335から154.466まで上昇。時間足20MAに沿っての価格上昇が見られた。4時間足ではボリンジャーバンド+2σに沿って値が伸びており、日足では6日続伸している。このまま米ドルが対円で上昇するのか、米国時間での価格変動に注意したい。

欧州通貨は、スイスフランが対円で行って来いとなった。終日最弱通貨となっていた日本円に対し、スイスフランが拮抗。フラン円は171.713から172.862の間での値動きとなった。4時間足では200EMAが上値抵抗帯として価格が跳ね返されており、日足では200SMA直下にて方向感を模索している最中だ。週足ではボリンジャーバンド幅が収縮しておりRSIが50付近に張り付いている。

本日の指標は、16:00に英・失業率、17:30に香港・失業率、18:00に独・IFO景況指数、19:00に独・ZEW景況感調査、欧・貿易収支、21:00にメキシコ・小売売上高、22:30に加・消費者物価指数、加・国債証券取扱高、米・小売売上高、23:15に米・鉱工業生産、米・設備稼働率、24:00に米・企業在庫、米・NAHB住宅市場指数、27:00に米・20年債入札がある予定だ。米FOMC前の米ドルの値動きをじっくりと見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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