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BOC政策金利発表にて方向性に変化が生じるのか加ドルの価格を静観か

相場レポート

BOC政策金利発表にて方向性に変化が生じるのか加ドルの価格を静観か

BOC政策金利発表にて方向性に変化が生じるのか加ドルの価格を静観か
本日のポイント
  1. 米・MBA住宅ローン申請指数
  2. 米・消費者物価指数

前日の米国通貨は、本日のBOC政策金利発表を控えた加ドルが対円で上昇した。加ドル円は106.446から107.438まで上昇。時間足ボリンジャーバンド-2σから+2σまで値が伸びた。4時間足では先週高値ラインまで価格が回復しており、日足では10MAのレジスタンスライン上抜けをトライしている最中だ。

欧州通貨は、昨日発表された独・11月消費者物価指数の確報値が、前年比で前月の2.2%と変わらなかったことで、ユーロが対米ドルで下落した。ユーロ米ドルは1.0568から1.0498まで下落。日足20MAに上値をレジストされる形で下落した。週足ではRSI30からの反発が入っていたが、再び下向いている。

本日は、8:00に韓・雇用統計、8:50に日・景況判断BSI、日・国内企業物価、16:00に豪・ハウザーRBA副総裁の発言、17:00に南ア・消費者物価指数、20:00に南ア・小売売上高、20:30に印・マネーサプライ、21:00に米・MBA住宅ローン申請指数、22:30に米・消費者物価指数、23:45に加・BOC政策金利と声明発表、24:30に加・マックレムBOC総裁の発言、米・週間原油在庫がある予定だ。BOC政策金利発表にて方向性に変化が生じるのか、加ドルの価格を静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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