loading
search

MT4/MT5に対応!
外出先でも簡単取引

米国時間での重なる要人発言による価格変動に警戒か

相場レポート

米国時間での重なる要人発言による価格変動に警戒か

米国時間での重なる要人発言による価格変動に警戒か
本日のポイント
  1. 欧・経常収支
  2. 米・ウォラーFRB理事の発言

前日の米国通貨は、昨日発表された米・9月鉱工業生産が、前月の0.8%からマイナス0.3%となったにも関わらず、米ドルが対円で上昇した。米ドル円は149.243から150.322まで上昇。時間足20MAに沿って上向いた。一方で本日のアジア時間では昨日上昇分の半値付近まですでに下落しているため、米国時間でも米ドルが上伸するかは、慎重に判断したいところだ。

欧州通貨は、昨日発表された欧・ECB金融政策決定会合にて、政策金利が3.65%から3.4%に0.25%引き下げられたことで、米国時間でユーロが弱含んだ。ユーロ米ドルは1.0873から1.0811まで下落。時間足20MAに沿って下降した。4時間足では10MAが上値レジスタンスとして機能しており、日足では4営業日連続陰線となった。

本日は、日・消費者物価指数、8:50に日・対外/対内証券投資、10:30に中・新築住宅販売価格、11:00に中・実質GDP、中・鉱工業生産、15:00に英・小売売上高、17:00に欧・経常収支、17:30に香港・雇用統計、18:00に欧・建設業生産高、21:30に米・住宅着工件数、22:30に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、23:00に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、25:10に米・ウォラーFRB理事の発言がある予定だ。米国時間での重なる要人発言による価格変動に警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

過去の相場レポート

  1. 2025.06.04New

    弱含みから一転上昇した米ドルの指標発表による値動きに警戒か

  2. 2025.06.03New

    最弱となった米ドルが要人発言にて回復するのか注視か

  3. 2025.06.02New

    弱含んだユーロの回復余地に注目か

  4. 2025.05.30New

    月足確定直前の通貨強弱の変化に要注意か

  5. 2025.05.29New

    対米ドルで下落したユーロの回復余地を静観か

  6. 2025.05.28

    上昇したユーロの上伸性を注視か

  7. 2025.05.27

    上昇したポンドの上値余地を注視か

  8. 2025.05.26

    上昇したユーロ米ドルの続伸性に注目か

  9. 2025.05.23

    対米ドルで落ち込んだユーロの回復余地を静観か

  10. 2025.05.22

    上値が重くなった加ドルの回復余地を静観か