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欧・ラガルドECB総裁の発言にてユーロの動向に変化が生じるのか注目か

相場レポート

欧・ラガルドECB総裁の発言にてユーロの動向に変化が生じるのか注目か

欧・ラガルドECB総裁の発言にてユーロの動向に変化が生じるのか注目か
本日のポイント
  1. 独・GFK消費者信頼感指数
  2. 米・ボウマンFRB議長の発言

前日の米国通貨は、昨日発表された米・8月新築住宅販売件数が前月の10.6%からマイナス4.7%に悪化したにも関わらず、米ドルが対円で上昇した。米ドル円は142.887から144.844まで上昇。時間足10MAに沿ってのトレンドが発生した。4時間足では200SMAのレジスタンスラインを上抜けており、本日のアジア時間でも上値を更新している。

欧州通貨は、ユーロが対円で上昇した。ユーロ円は159.862から161.671まで上昇。時間足20MAに下値をサポートされての上昇が確認されており、4時間足ではボリンジャーバンド+2σ付近での推移となっている。また日足では今月高値に迫っている。このままユーロが対円で上伸していくのか、欧州時間での値動きに注意したい。

本日は、15:00に独・GFK消費者信頼感指数、16:30にスイス・SNB政策金利と声明発表、17:00にスイス・ジョーダンSNB総裁の発言、18:00に欧・月例報告、21:30に米・新規失業保険申請件数、米・第2四半期GDP、米・耐久財受注、22:10に米・クーグラーFRB理事の発言、米・コリンズ:ボストン連銀総裁の発言、22:15に米・ボウマンFRB議長の発言、22::20に米・パウエルFRB議長の発言、22:30に欧・ラガルドECB総裁の発言がある予定だ。欧・ラガルドECB総裁の発言にてユーロの動向に変化が生じるのか注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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