7日連続陽線となったポンド円の反落に警戒か

2024.09.25
- 台湾・鉱工業生産
- 米・新築住宅販売件数
前日の米国通貨は、加ドルがNZドルに次いで米国時間で強含んだ。加ドル円は105.903から107.048まで上昇。時間足20MA下位から上位へと推移した。4時間足では200EMAのレジスタンスラインを実体足ですでに突破しており、日足ではRSIが売られすぎサインの30から反転し53まで回復している。
欧州通貨は、ポンドが対円で上昇した。ポンド円は191.313から193.306まで上昇。時間足ボリンジャーバンド+2σに沿っての価格推移が見られた。4時間足では10MAが下値サポートとして機能しており、日足では上昇が7日連続となっている。ただ週足では頭上に20MAのレジスタンスラインを控えているため、欧州時間での値動きに注意したい。
本日の指標は、10:30に豪・消費者物価指数、15:45に仏・消費者信頼感指数、17:00に英・グリーンMPC委員の発言、台湾・鉱工業生産、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:00にブラジル・拡大消費者物価指数、23:00に米・新築住宅販売件数、23:30に米・週間原油在庫、26:00に米・5年債入札、29:00に米・クーグラーFRB理事の発言がある予定だ。7日連続陽線となったポンド円の反落に警戒したい。
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