要人発言によりユーロの動向に変化が見られるのか注視か
2024.09.20
- 英・GFK消費者信頼感調査
- 加・鉱業製品価格
前日の米国通貨は、昨日発表された米・8月景気先行指数が前月のマイナス0.6%からマイナス0.2%となったことで、米ドルが対円で小幅に上昇した。米ドル円は141.893から143.942まで上昇。時間足ボリンジャーバンド+3σまで伸びた。4時間足でも同様の値動きとなっており、日足では20MA直下まで価格が回復している。
欧州通貨は、ラガルドECB総裁の発言を控えているユーロが対米ドルで上昇した。ユーロ米ドルは1.1068から1.1178まで上昇。時間足200SMAが下値サポートとなり反撥した。4時間足ではボリンジャーバンド-2σから+2σまで上昇しており、日足では今月高値に迫る勢いで上昇している。
本日は、8:01に英・GFK消費者信頼感調査、8:30に日・消費者物価指数、8:50に日・対外/対内証券投資、10:00に中・ローンプライムレート、15:00に英・小売売上高、独・生産者物価指数、15:45に仏・企業景況感、16:00にトルコ・消費者信頼感指数、21:15に加・マックレムBOC総裁の発言、21:30に加・小売売上高、加・鉱業製品価格、加・小売売上高、23:00に欧・消費者信頼感指数、24:00に欧・ラガルドECB総裁の発言がある予定だ。要人発言によりユーロの動向に変化が見られるのか、慎重に見極めたい。
過去の相場レポート
2024.09.20
要人発言によりユーロの動向に変化が見られるのか注視か
2024.09.19
欧HICP変わらず、下値を固めたユーロ円の行く末に注目か
2024.09.18
上値が重くなったユーロが米国時間で回復するのか静観か
2024.09.17
反発している米ドル円が勢力を維持するのか要注意か
2024.09.16
拮抗しているユーロ米ドルの方向性に注意か
2024.09.13
米PPI明けに下落した米ドルの下値余地を注視か
2024.09.12
上値が重いポンドの方向性を注視か
2024.09.11
米CPIが市場予想通り2.6%まで低下するのか急激な値動きに警戒か
2024.09.10
米CPI前日の米ドルの値動きを静観か
2024.09.09
弱含んだポンドが回復するのか、欧州時間での値動きに注目か