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反発している米ドル円が勢力を維持するのか要注意か

相場レポート

反発している米ドル円が勢力を維持するのか要注意か

反発している米ドル円が勢力を維持するのか要注意か
本日のポイント
  1. 米・小売売上高
  2. 加・消費者物価指数

前日の米国通貨は、昨日発表された米・9月NY連銀製造業景気指数が、前月のマイナス4.7%からプラス11.5と大幅改善したことで、米ドル円が下げ止まった。米ドル円は4日続落していたものの139.578で反発。時間足20MAを跨いでの値動きとなった。4時間足ではボリンジャーバンド-2σから中心線に向けて反発しており、日足でも同様の値動きとなっている。

欧州通貨は、昨日発表された欧・7月貿易収支が、季節調整済で前月の175億ユーロから155億ユーロとなったことで、ユーロが対米ドルで上昇した。ユーロ米ドルは1.1074から1.1137まで上昇。時間足ボリンジャーバンド+2σに沿っての上昇トレンドとなった。日足では大陽線が出現しているため、欧州時間での継続した上昇に注目したい。

本日は、13:00にインドネシア・貿易収支、13:30に日・第3次産業活動指数、18:00に独・ZEW景況感指数、欧・ZEW景況感指数、21:15に加・住宅着工件数、21:30に米・小売売上高、加・消費者物価指数、22:15に米・鉱工業生産、23:00に米・企業在庫、米・NAHB住宅市場指数、米・ローガン:ダラス連銀総裁の発言、26:00に米・20年債入札がある予定だ。反発している米ドル円が勢力を維持するのか、慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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