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上値が重くなったユーロが米国時間で回復するのか静観か

相場レポート

上値が重くなったユーロが米国時間で回復するのか静観か

上値が重くなったユーロが米国時間で回復するのか静観か
本日のポイント
  1. 英・小売物価指数
  2. 米・MBA住宅ローン申請指数

前日の米国通貨は、昨日発表された加・8月消費者物価指数が、前年比で前月の2.5%から2.0%に低下したにも関わらず、加ドルが対円で上昇した。加ドル円は103.260から104.767まで上昇。時間足200SMA直下まで値が伸びた。4時間足ではボリンジャーバンド-2σからの反発が入っており、日足では10MA直下まで値が回復している。

欧州通貨は、昨日発表された欧・9月ZEW景況感指数が、前月の17.9から9.3に低下したことで、ユーロが対米ドルで小反落した。ユーロ米ドルは1.1146から1.1109まで下落。時間足20MAを跨いでの値動きとなった。4時間足では10MA直下で方向感を模索しており、日足では10MAより上位での推移が継続している。

本日は、7:45にNZ・経常収支、8:50に日・機械受注、日・痛感ベース貿易収支、9:30に豪・westpac先行指数、15:00に英・消費者物価指数、英・小売物価指数、英・生産者物価指数、17:00に南ア・消費者物価指数、18:00に欧・建設業生産高、欧・消費者物価指数、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:30に米・住宅着工件数、23:30に米・週間原油在庫、27:00に米・FOMC政策金利と声明発表、27:30に米・パウエルFRB議長の発言がある予定だ。上値が重くなったユーロが米国時間で回復するのか、慎重に静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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