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米CPIが市場予想通り2.6%まで低下するのか急激な値動きに警戒か

相場レポート

米CPIが市場予想通り2.6%まで低下するのか急激な値動きに警戒か

米CPIが市場予想通り2.6%まで低下するのか急激な値動きに警戒か
本日のポイント
  1. 米・消費者物価指数
  2. 米・週間原油在庫

前日の米国通貨は、米ドルが対円で弱含んだ。米ドル円は143.706から142.209まで下落。時間足ボリンジャーバンド+2σから-2σまで低下した。4時間足では20MA直下からの下落となっており、日足では10MAタッチにより反落している。本日の米CPIにて米ドルのさらなる軟化が見られるのか、慎重に静観したい。

欧州通貨は、昨日発表された英・8月雇用統計にて、失業率が前月の4.7%と変わらなかったことで、ポンドが対米ドルで往って来いとなった。ポンド米ドルは1.3048から1.3107の間で推移。時間足20MAを跨いでの値動きとなった。4時間足では20MAが上値抵抗帯として機能しており、日足ではRSI70オーバーからの低下が継続している。

本日の指標は、6:05にNZ・シルクRBNZ総裁補佐の発言、8:00に韓・雇用統計、9:20に豪・ハンターRBA総裁補佐の発言、10:00に米・大統領選候補者テレビ討論会、15:00に英・鉱工業生産、英・製造業生産高、英・貿易収支、英・GDP、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:00にメキシコ・鉱工業生産、21:30に米・消費者物価指数、23:30に米・週間原油在庫、26:00に米・10年債入札がある予定だ。米CPIが市場予想通り2.6%まで低下するのか、発表後の急激な値動きに警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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