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弱含んでいるスイスフランが月末に軟化するのか方向性に注意か

相場レポート

弱含んでいるスイスフランが月末に軟化するのか方向性に注意か

弱含んでいるスイスフランが月末に軟化するのか方向性に注意か
本日のポイント
  1. 欧・消費者物価指数
  2. 日・雇用統計

前日の米国通貨は、昨日発表された米・第2四半期GDPがPCEコアデフレータで前回値の2.9%から2.8%に低下したにも関わらず、米ドルが対円で上昇した。米ドル円は144.225から145.552まで上昇。時間足20MAが下値支持線となり値が伸びた。4時間足でも同様の値動きとなっている一方、日足では10MAが上値レジスタンスとして停滞している。

欧州通貨は、スイスフランが最弱通貨となった。フラン円は172.263から170.746まで下落。時間足200SMA直下まで約150pips下落した。4時間足では200SMAが上値抵抗帯となり反落しており、週足では20MAより下位で下値を切り上げている。また、週足RSIは70超えから45まで低下しており、下降へのバッファがあるため、月初に向けての値動きに警戒したい。

本日は、7:45にNZ・住宅建設許可、8:00に韓・鉱工業生産、8:30に日・雇用統計、日・東京消費者物価指数、日・鉱工業生産、10:30に豪・小売売上高、15:45に仏・消費者物価指数、仏・実質GDP、仏・生産者物価指数、16:00にスイス・KOF先行指数、16:55に独・雇用統計、18:00に欧・消費者物価指数、21:30に加・実質GDP、21:30に米・PCEデフレータ、22:45に米・シカゴ購買部協会景気指数、23:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数がある予定だ。弱含んでいるスイスフランが月末に軟化するのか、方向性に注意したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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