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下落を耐えたポンド円が欧州時間で回復するのか静観か

相場レポート

下落を耐えたポンド円が欧州時間で回復するのか静観か

下落を耐えたポンド円が欧州時間で回復するのか静観か
本日のポイント
  1. 中・第2四半期GDP
  2. スイス・生産者輸入価格

先週末の米国通貨は、12日に発表された米・ミシガン消費者信頼感指数が、前月の68.2から66.0に低下したことで、米ドルが対ユーロで下落した。ユーロ米ドルは1.0860から1.0910まで上昇。時間足20MAをサポートラインとし値を上げた。4時間足でも同様に20MAが下値支持線として機能しており、日足では3営業日連続陽線が発生している。

欧州通貨は、ポンドが米国時間で強含んだ。ポンド円は他のクロス円が下落する中で拮抗。203.829から206.322の値幅で推移した。時間足では200SMA直下に位置しており、4時間足では75MA直下で推移している。日足では10MAを下回っているものの、かろうじて20MAより上位の位置を維持しているため、欧州時間でポンド円が回復するのか注目したい。

本日の指標は、8:01に英・ライトムーブ住宅価格、11:00に中・第2四半期GDP、中・鉱工業生産、中・小売売上高、15:30にスイス・生産者輸入価格、18:00に欧・鉱工業生産、21:30に米・NY連銀製造業製造景気指数、加・製造業出荷、加・卸売売上高、25:30に米・パウエルFRB議長の発言、29:35に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言がある予定だ。下落を耐えたポンド円が欧州時間で回復するのか、慎重に静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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