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週明けの価格動向を注視か

相場レポート

週明けの価格動向を注視か

週明けの価格動向を注視か
本日のポイント
  1. 日・景気ウォッチャー調査
  2. メキシコ・消費者物価指数

前日の米国通貨は、5日に発表された米・6月雇用統計にて、失業率が0.1ポイント悪化し4.1%となり、非農業部門雇用者数が前月の27.2万人からリバイスダウンし20.6万人となったにも関わらず、指標発表直後に米ドルが対円で上昇した。米ドル円は160.340から161.325まで上昇。その後ジワリと反落した。4時間足では20MAより下位での推移となっており、日足ではサポートされていた10MAを割り込みつつある状況だ。

欧州通貨は、5日に発表された欧・5月小売売上高が前年比で前月の0.0%から0.3%に回復したことで、ユーロが対米ドルで上昇した。ユーロ米ドルは1.0797から1.0842まで上昇。時間足20MAに沿っての上昇トレンドとなった。4時間足ではボリンジャーバンド+2σに沿ってバンドウォークをしており、日足では200SMA上位の位置を取り戻している。

本日の指標は、8:30に日・毎月勤労統計、8:50に日・国際収支、14:00に日・景気ウォッチャー調査、15:00に独・貿易収支、21:00にメキシコ・消費者物価指数、25:15に英・ハスケルMPC委員の発言がある予定だ。今週は米・パウエルFRB議長の議会証言を控えているが、週明けの価格動向をまずは慎重に注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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