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米パウエルFRB議長の議会証言にて通貨強弱が変化するのか注意か

相場レポート

米パウエルFRB議長の議会証言にて通貨強弱が変化するのか注意か

米パウエルFRB議長の議会証言にて通貨強弱が変化するのか注意か
本日のポイント
  1. 豪・NAB企業景況感
  2. 台湾・貿易収支

前日の米国通貨は、米ドルが対円で上昇した。米ドル円は160.260から161.117まで上昇。時間足20MA下位から上位へと移行した。4時間足では75MAが下値サポートとなっており、日足では10MAタッチからの反発が入っている。週足では4週連続陽線となっているため、米国時間での要人発言による値動きに注意したい。

欧州通貨は、ユーロが対米ドルで上昇した。ユーロ米ドルは1.0801から1.0845まで上昇。時間足20MAをまたいでの推移が見られた。4時間足では20MAが下値支持線となっており、日足ではボリンジャーバンド+2σ付近で価格変動している。週足ではRSI・ボリンジャーバンドともに中央に位置しているため、米国時間の要人発言で方向性に変化が出るのか注視したい。

本日の指標は、9:30に豪・westpac消費者信頼感指数、10:00にフィリピン・失業率、10:30に豪・NAB企業景況感、15:00に日・工作機械受注、17:00に台湾・貿易収支、19:00に米・NFIB中小企業楽観指数、21:00にメキシコ・消費者物価指数、22:15に米・バーFRB副議長の発言、23:00に米・パウエFRB議長の議会証言、米・イエレン財務長官の議会証言、26:00に米・3年債入札、26:30に米・ボウマンFRB議長の発言がある予定だ。米国時間での重なる要人発言にて通貨強弱が変化するのか注意したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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